会社案内

静岡醤油合資会社は、安永4年（約230年前）初代、陰山七五郎が、駿府の城下町（現在の静岡市伝馬町）に生誕し、駿府の醤油製造のパイオニアとして、慶応２年に創業し、現代に引き継がれております。

静岡県の醤油の蔵元が結集し、醤油の品質の向上と、生産性の向上のために、大井川の河口に、静岡県産醤油協業組合を設立し、安全で、健康によく、おいしい醤油を醸造しております。日本の名峰赤石岳が連なる南アルプスを源流に持つ、大井川の豊かな伏流水で仕込んでおります。 豊かな大井川の水と、温暖な気候風土に恵まれて、良質な大豆と小麦を原料に、豊かな香りと、味わい深い醤油を丹精込めて醸造しております。

また、静岡醤油合資会社は、皆様のテーブルに、おいしさをお届けするヤマシラタマを基本理念に、健康に良く、おいしいしょうゆ、調味料を提案し提供して参りました。

創業１４０余年の食文化の伝統を、精神的な支えとしながら、新しい技術の開発、導入に積極的に取り組み、新しい時代の食文化を創造すべく、追求してまいります。

食生活の多様化で、お客様が求める、健康に良くおいしい「しょうゆ」、調味料を更に追求し醸造しつづける所存です。

ヤマシラタマ醤油は慶応２年に創業後、明治の中頃より国の内外に於いて開催された多くの品評会に出品して毎時優秀な成績を収めて参りました。明治42年には、醤油業界の先端をきって本格的な海外輸出を始めております。

昭和56年、再仕込み醤油「さしみっ子」「こむらさき」の新商品が第８回全国醤油品評会に於いて優秀賞を受賞いたしました。

同年健康食品として、うす塩醤油も発表され、第17回全国醤油品評会でも、最高賞の農林水産大臣賞し、古来づくり（本物志向）の最高級醤油として多くの皆様にご好評いただいております。